本日の「日本経済新聞(地方経済面東北版)」、「震災あの日から未来へ」第1部 私は挑む③企業誘致のコーナーにて、弊社山﨑の記事が掲載されました。
以下、記事の要約です。ご覧いただけますと幸いです。
TBM社は、宮城県に生産拠点を築き、事業拡大を目指す新興企業。
「石灰石を原料に紙やプラスチックの代替となる素材、LIMEXを手掛けている。
昨年2月に白石市で最初の工場が稼働。多賀城市に量産工場を建て、2017年末に稼働させる予定。
白石への進出後、宮城県庁の方々から多賀城の工業団地を紹介された。国が補助金を支給する目的である雇用創出を多賀城の工場で行う。多賀城に工場を持つ利点は、交通の便の良さが大きな魅力。 白石、多賀城、2つの工場は新幹線を使えば東京から比較的短時間で到着できる。仙台港に近い多賀城は海外へ製品を出荷する際も有利。
震災の3日ほど後に、経営者仲間と被災地に行った。 現場を見て、復興に貢献したいと強く思った。 それが宮城県への進出を決める要因にもなった。 多賀城での採用にはまだ着手していないが、若者の意欲を刺激する事業内容を示せば良い人材が集まるのではないか。大手企業を引退したシニアも積極的に採用したい。
山﨑敦義 20歳から起業経験を積み、11年にTBM設立。
ニュービジネス協議会の14年ニッポン新事業創出大賞「復興賞」など受賞。