プレスリリース

  • MaaR for business

サンフロンティア不動産の本社に、資源循環コーディネートサービス「MaaR for business」を導入

企業のニーズに応じた「コーディネートプラン」でスポット回収にも対応

株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)が提供する資源循環コーディネートサービス「MaaR for business(マール・フォー・ビジネス)」を、サンフロンティア不動産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齋藤清一、以下サンフロンティア不動産)の本社に導入しました。

MaaR for businessは、オフィスで使用された「LIMEX(ライメックス)」製品やプラスチック製品を回収し、ごみとして焼却することなく、資源として循環させるサービスです。1事業所あたり1万円の「スタンダードプラン」、回収量を増やした「アドバンスドプラン」、各企業のニーズに応じて柔軟にカスタマイズ可能な「コーディネートプラン」の3つより、ご要望にあったプランを選ぶことが可能です。

サンフロンティア不動産は、1999年の創業来、限りある資源の無駄遣いを抑え既存の建物を生かした不動産再生事業を中核にした事業を展開しています。このたび、本社(東京都千代田区有楽町)を改装するにあたり、オフィス内の不要となるプラスチック製品の有効活用を検討している中で、MaaR for businessのコンセプトやサービス内容に共感いただき導入に至りました。オフィス改装においてクリアファイルやプラスチック製のごみ箱を約243.4kg回収し、TBMのリサイクル工場で再資源化することで、焼却処理する場合と比較し、約597.8kgの温室効果ガス排出量の削減が見込めます。また、バージン樹脂の代わりに本再生材が使用されることで、更に約473.48kgの温室効果ガス排出量の削減が見込めます*1。スポットでの資源回収に加え、LIMEX製品やプラスチック製品を毎月定期的に回収することで、資源循環を実現します。

MaaR for businessサービスサイト:https://maar.tb-m.com  

*1 概算による参考値です。保証値ではありません。| マテリアルリサイクルの温室効果ガス排出量は、一般的な再生プラスチック製造工場の参考値(ただし再生可能エネルギー100%使用を想定)をもとに試算しています。| LCAの算定方法やデータ収集方法が異なるため、他社サービスとの比較はできません。


MaaR for businessサービス概要

MaaR for businessは、オフィスなどの事業所を対象とした従業員参加型の資源循環サービスです。本サービスに参画いただく企業様の輪が広がることで、大量消費・大量廃棄、それに伴う資源枯渇や気候変動の問題を解決し、日本からはじまるグローバル規模のサーキュラー・エコノミーの実現を目指します。

1.使用済みLIMEX製品とプラスチック製品を燃やさず、資源として循環させる
オフィスにて集めた使用済みLIMEX製品やプラスチック製品を資源として活用する資源循環をコーディネートします。

回収対象品目(一部):LIMEX製名刺、LIMEX Sheet製品(冊子等)、LIMEX製カップ、クリアファイル(LIMEX製も含む)、ペットボトルキャップ、ペットボトルラベル、プラスチック梱包資材、ドリンクのプラスチック製フタ等。※回収対象品目は順次拡大予定

2.LIMEX製品を含む環境配慮型製品と交換できる「チケット」を付与
本サービスの導入企業様には、環境配慮型製品と交換可能な「チケット」が付与されます。
交換製品ラインアップ(一部):LIMEX製名刺、LIMEX製クリアファイル、LIMEX製カットシート(A4)、再生材を使用したクリアファイル、再生材を使用したごみ袋、LIMEX製飲料カップ、LIMEX製ボールペン等。

3.資源回収量、CO2排出量等の削減効果を確認できるダッシュボードを提供予定
「資源は分ける」を日々の習慣にすることで、日常の何気ないアクションから従業員の環境意識を醸成できます。従業員向けの環境教育通信や、本サービスの利用によって達成した資源回収量やCO2排出量等の削減効果を確認できるダッシュボードも提供予定です。