プレスリリース

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無機物を主原料とする複合素材の普及拡大を目指す、 「無機・有機複合マテリアル協会(ICMA)」を設立

~環境負荷の低減と資源循環社会の実現に向けて、新素材の標準化・認証制度の構築を推進~

弊社を含む環境負荷を低減した社会の実現を目指す4団体は、無機物を主原料とする複合素材の普及拡大を目的とする任意団体「無機・有機複合マテリアル協会(Inorganic-organic Composite Materials Association略称:ICMA)」を設立したことを発表致します。

資源枯渇や海洋プラスチック汚染などグローバルな環境問題の深刻化が懸念される中、プラスチックや紙など、従来の素材に代わる新しい複合素材の利用が進んでいます。一方、これらの素材は、定義や基準、利用者にとっての再利用や処分などの指針が統一化されていない現状があります。この課題解決に向けてTBMは、枯渇リスクの低い石灰石などの無機物と有機物を組み合わせた複合素材の認知と普及を通じて、環境問題に取り組むという目的にご賛同いただいた、化学メーカーやユーザーなどのメンバーとともに、本協会の設立に至りました。