プレスリリース

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石灰石を主原料とする「LIMEX Pellet」(インフレーション成形グレード)が、 綿半のプライベートブランド製品の外装パッケージに採用

~LIMEX 製外装パッケージの利用を通じて、プラスチック使用量を削減~

株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)は、綿半ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:野原勇、以下綿半)のプライベートブランド製品であるペットシーツの外装に、石灰石を主原料とした素材「LIMEX Pellet(ライメックス ペレット)」のインフレーション成形グレードが採用されたことをお知らせいたします。外装パッケージにLIMEXが採用されることは初めてとなります。

LIMEX製外装パッケージは石灰石など無機物を約50%以上含んでおり、従来のプラスチック製の外装と比較して石油由来樹脂の使用量を削減しています。また、TBM独自の配合技術により、従来のプラスチック製の外装と同等程度の品質を実現しました。綿半は本採用を機に、LIMEXの回収ボックスを綿半の各店舗に設置することも検討しています。

TBMは、サステナビリティ分野のリーディングカンパニーとなるべく、LIMEX製外装パッケージの普及を目指すとともに、回収スキームを構築して参ります。


概要

綿半では、持続可能な社会の実現に向けて、様々な取り組みを実施しています。プラスチックごみ削減のため、オリジナルエコバッグを開発し、お客さまのマイバッグ持参を推進しています。また、間伐材・リサイクル材を活用した環境に優しい商品開発、店舗で回収したペットボトル・缶・古紙のリサイクル、太陽光発電を店舗や工場の屋根に設置して再生可能エネルギーを利用するなど、事業活動を通じて環境への配慮に取組んでいます。

綿半のプライベートブランドであるペットシーツの外装にLIMEXを使用することで、石油由来樹脂の使用量を抑えることができ、焼却された際のCO2排出量を削減することが可能です。また、LIMEXの回収拠点を各店舗に設けることも両社で検討しており、より多種多様な資源の循環を促進して参ります。