お知らせ
- TBM
当社元社員の不正競争防止法違反容疑
に伴う書類送検について

当社の元社員で2023年8月末にコンプライアンス違反による懲戒解雇処分を受け当社を退職し、現在、合同会社Arcoiris CEOの水野英二(以下「水野氏」といいます。 )、同内容に関与した当社元社員の佐々木駿が警視庁に不正競争防止法違反の容疑で8月1日、東京地方検察庁に書類送検されたとの報道がありました。
水野氏は、2023年9月1日にお知らせした内容のとおり、在職期間中に当社の次世代事業を推進する役職にありながら、不正に当社営業秘密を持ち出したため、当社の就業規則に違反するものであり、コンプライアンス委員会において、懲戒解雇処分としていました。
・当社元社員による機密情報の不正利用における懲戒解雇処分について(2023年9月1日)
その後も引き続き本件に関わる活動を行っていたため、捜査当局に全面的に協力し、2024年10月28日にお知らせした内容のとおり、警視庁により家宅捜索を実施されるに至りました。
・当社元社員の不正競争防止法違反容疑に伴う家宅捜索について(2024年10月28日)
なお、これまで当社は全社員に対し秘密保持契約の締結やコンプライアンス研修などに取り組んでおり、特に情報管理に関しては、機密情報について不正競争防止法を念頭に秘密情報管理の仕組みづくりなどを通じて、専門機関のアドバイスもいただきながら、情報漏洩に関する未然防止および社員の教育と啓蒙に努めて参りました。
当社は、本件を踏まえ、情報管理体制の一層の強化および従業員に対するコンプライアンス教育の徹底を図り、再発防止に努めて参ります。