プレスリリース
- ScopeX
TBM、温室効果ガス排出量を可視化するクラウドサービス「ScopeX」を機能アップデート
ビジネスデータ分析機能の向上によりレポート作成をさらに効率的に
株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)は、CO2を含む温室効果ガス(以下、GHG)排出量を可視化するクラウドサービス「ScopeX(スコープエックス)」の機能アップデートを実施しました。
ScopeXは、原材料調達、製造、物流、廃棄等、一連の事業活動から発生するGHG排出量を算出し、優先的に排出量を削減すべき対象を特定することができるクラウドサービスです。2022年のサービス提供開始以降、プラスチック関連事業者、農業関連事業者、不動産関連事業者などさまざまな業界での導入が進んでいるほか、北九州市が主催するスタートアップ支援プログラム「KITAKYUSHU SDGs STARTUP ECOSYSTEM PROJECT」にも採択されています。
この度の機能アップデートでは、利用者がScopeX内で算出・蓄積されたGHG排出量データをより分析しやすく、企業内でのレポート作成の効率化や排出量削減の具体的なアクションに落とし込めるよう、各年度排出量比較などの各種グラフ機能をはじめ、データの細かな解析やフィルタリング機能、PDF出力機能やCSV出力/入力機能など、各種ビジネスデータ分析機能をアップデートしました。
また、サービスのデザインおよびUI/UXもリニューアルし、データの分析やレポート作成をより直感的に操作できるよう改善しました。新しいScopeXは、GHG排出量の削減に向けて、各企業がより効率的で高度なデータ分析ができるようサービスを提供していきます。
ScopeX 機能アップデート一覧
◾️豊富なグラフ機能によるデータの可視化
各年度排出量比較などの各種グラフ機能を活用することで、過去のデータとの比較や、優先的に排出量を削減すべき対象の特定がしやすくなり、GHG排出量削減に向けた戦略的な意思決定を実現します。データの細かな解析やフィルタリングもでき、深いデータ分析が可能です。
◾️PDF出力機能・CSV出力/入力機能で、データ共有や連携をより簡単に
ScopeX内で算出・蓄積されたGHG排出量データをエクスポートすることで、企業内でのレポート作成やデータ共有に活用することができます。また、企業内で独自に集計したデータをインポートすることで、ScopeX内でのグラフ機能を活用したデータのビジュアル化も簡単に行うことができます。
◾️使いやすさを追求したデザインおよびUI/UXのリニューアル
サービスのデザインおよびUI/UXをリニューアルし、データの分析やレポート作成をより直感的に操作できるよう改善。環境対策のプロフェッショナルから初心者まで、幅広いユーザーに対応したデザインで、データの閲覧や操作をスムーズに行うことができます。