サステナビリティ戦略
TBMでは、環境・社会問題の解決に貢献して価値を創造し続けるために取り組むべき重要課題を12のマテリアリティとして特定しています。また、サステナビリティに関する取り組みを推進していくため、代表取締役CEOを委員長とする「サステナビリティ委員会」を設置しています。
TBMのマテリアリティ
TBMは、「2030年に向けて解決するべき最も重要な課題」 をマテリアリティの定義としました。価値創造、ひいては企業価値向上の源となるケイパビリティの向上と、私たちが目指す環境・社会へのインパクトの両方の観点から、マテリアリティを見直しました。
TBMのマテリアリティ
マテリアリティ① 思いっきり挑戦し続ける組織づくりと人づくり
TBMが目指す世界の実現に向けて、そしてこれから何百年も成長し続けるためには、常に高い目標に挑戦し続ける人材の育成と組織づくりが重要なテーマと捉えています。同時に、倫理的な事業活動や財務的な健全性を確保し、事業の基盤をつくることで、ステークホルダーからの信頼を獲得し、さらなる挑戦を続けることができると考えています。
マテリアリティ② TBM Pledge 2030の達成
「進みたい未来へ、橋を架ける」ために、お客様やサプライヤーの皆さまとともにTBMは環境・社会課題の解決に挑んでいます。脱炭素社会、循環型社会の実現に向けて、技術・仕組み・価値観のイノベーションを持ってTBM Pledge 2030の達成を目指します。
マテリアリティ特定プロセス
サステナビリティに関するガイドライン等*を広く参照しつつ、これまでのステークホルダーとの対話において言及された事項も取り入れながら、自社が関与する環境・社会課題を上記の定義に照らして抽出・評価しました。
*ガイドライン等 SASB Materiality Finder, GRI, SDGs, ISO 26000 他
SDGs ✕ TBM:持続可能な開発目標(SDGs)に対するコミットメント
「SDGs(持続可能な開発目標)」は、2015年9月の国連サミットにおいて採択された、2030年までに地球規模で解決すべき17の目標と169のターゲットです。TBMはマテリアリティへの取り組みを通じて、SDGsが定める社会的課題の解決への貢献を目指していきます。
サステナビリティ推進体制
サステナビリティを経営の意思決定と業務執行の両方に組み込むために、TBMではサステナビリティ委員会・サステナビリティ部・各部門/拠点/テーマ別推進チームが密に連携しながら取り組みを推進しています。
サステナビリティ委員会
TBMでは、代表取締役CEOの諮問機関として、CSuO(Chief Sustainability Officer)が委員長を務めるサステナビリティ委員会を設置し、サステナビリティ推進に係る重要な取り組みについては、経営会議や取締役会に付議・報告し、経営会議の判断や取締役会の監督のもとで進めています。サステナビリティ委員会には社外アドバイザーも出席し、サステナビリティ経営全般について助言・提言を得ています。
- 直近に議論された主なテーマ
- 環境マネジメントシステムの構築・運用
- サステナビリティに関する目標である「TBM Pledge 2030」のモニタリング
- GHG削減貢献量についての取り組み
- マテリアリティの見直し
サステナビリティ研究会
TBMでは、「サステナビリティについてもっと学んで、もっと取り組みたい!」と思っているメンバーを対象に、サステナビリティ研究会を運営しています。2022年11月時点の参加者は延べ87名に上ります。