プレスリリース
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田中貴金属グループとTBM、鎌倉市内の中学校9校にLIMEX製CSR報告書を再製品化した 給食用のリサイクルトレーを提供
田中貴金属グループの純粋持株会社であるTANAKAホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:田中 浩一朗)と石灰石を主原料とする「LIMEX(ライメックス)」など環境配慮素材及び製品を開発・生産・販売する株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山﨑敦義)は、田中貴金属グループのLIMEX製CSR報告書を回収・再製品化した給食用のリサイクルトレーを、鎌倉市教育委員会に贈呈しました。
田中貴金属グループは2019年より年1回発行しているCSR報告書の冊子版に、TBMが自社開発した新素材「LIMEX(ライメックス)」を採用しています。LIMEXは、地球上に豊富に存在する石灰石を主原料としており、プラスチックや紙の代替となること、石油や水、森林などの天然資源の保全に貢献できることから、環境に配慮した新素材として注目を集めています。LIMEXを使用することで、CSR報告書1冊につき約16Lの水を守ることができます。さらに、従業員が読み終えた冊子についても回収と再生利用を行っており、初年度はコースター、2年目はコップにして全従業員に配付しました。
LIMEX を採用して3年目となる今回は、より広く社会貢献に繋げることを目指し、回収したCSR報告書を一部に使用した給食用のリサイクルトレーを製作しました。色は再生LIMEX特有のグレーで、中央に地球のマーク、左下に「Made from TANAKA CSR REPORT 2021」というメッセージ、右下に鎌倉市教育委員会と田中貴金属グループのロゴ、回収したLIMEX製CSR報告書を使用しているメッセージをデザインしました。本トレーは食物アレルギーを有する生徒など、鎌倉市内の中学校9校約45名の対象者を想定して、計50枚を贈呈しました。