プレスリリース

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TBM、日本経済団体連合会(経団連)に入会

~LIMEX、CirculeXを通じたSDGs達成への貢献、脱炭素社会実現に向けて~

株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)は、一般社団法人 日本経済団体連合会(以下、経団連)に入会したことをお知らせいたします。TBMはグローバルでサステナビリティ領域のトッププレイヤーになるために、社名の由来(Times Bridge Management)の通り、時代の架け橋となる何百年も挑戦し続ける企業を目指しています。世界に豊富に存在し、資源に乏しい日本でも自給自足できる石灰石を主原料とする新素材「LIMEX(ライメックス)」や、LIMEXや使用済みプラスチックを適切に再生利用し、資源循環を促進する「CirculeX(サーキュレックス)」など、プラスチックや紙を代替する環境配慮型の素材開発、またその循環型モデルの構築に取り組んできました。来月、創業10周年を迎えるにあたり、経団連に入会し、会員の企業や団体の皆様と連携させて頂くことで、TBMの企業理念体系(TBM Compass)に基づいた、さらなる企業成長に努めて参ります。


背景

世界的な人口増加に伴う資源利用量の増大に伴い、資源枯渇や気候変動が急速に進行しており、循環型経済や脱炭素社会への移行など、国や企業による社会課題への対応が求められています。TBMは「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに掲げ、石灰石を主原料とする新素材LIMEXの普及や再生材料を50%以上含むことで資源循環を促進する「CirculeX」などの取り組みを通じて、エコロジーとエコノミーの共存を追求し、サステナビリティ革命の実現に向けた事業に取り組んでいます。


目的

今回の経団連入会を機にTBMはサステナブルな社会の実現に向けて、グローバルでの事業展開を加速させるべく、会員の企業や団体とのネットワークを構築しながら、下記の経団連の活動に積極的に参加します。

1.「Society 5.0 for SDGs」への貢献
経団連はSDGsの達成に向けて、革新技術を最大限活用することにより経済発展と社会的課題の解決の両立するコンセプト「Society 5.0 for SDGs」を掲げています。これまでTBMは、SDGsに賛同し、SDG12「責任ある消費と生産」を中心とした、8つの目標を中核目標に定めて、6,000社を超える企業や自治体と連携し、事業を推進してきました。今後、会員の企業や団体とのネットワークを通じて、素材開発に関わる技術を活用し、SDGsに繋がる事業活動をさらに発展させ、「Society 5.0 for SDGs」に貢献していきます。

2.脱炭素社会実現に向けた「『チャレンジ・ゼロ』宣言」への賛同
TBMのLIMEX素材及びそのリサイクルスキーム はCOP や G20 の国際会議で紹介される他、資源保全やCO2排出抑制による気候変動問題への貢献など、日本の優れた環境配慮素材として評価が高まっています。経団連が、脱炭素社会の実現に向けて掲げたイニシアティブ「『チャレンジ・ゼロ』宣言」に賛同し、脱炭素社会の実現に資するオープンイノベーションの創出を会員の企業や団体と共に促進していきます。