プレスリリース

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TBM、石灰石を主原料とする「LIMEX Bag」が ヒマラヤのショッピングバッグに採用

~石油由来プラスチックと CO2を削減、環境負荷軽減の取り組みに貢献~

株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)は、株式会社ヒマラヤ(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役会長 兼 社長:小森裕作、以下ヒマラヤ)のショッピングバッグに、石灰石を主原料とした「LIMEX Bag(ライメックスバッグ)」が採用されたことをお知らせ致します。

ヒマラヤの運営する全国のスポーツ用品店で利用している石油由来プラスチック製のショッピングバッグをLIMEX Bagへ切り替えることにより、2020年度数量をベースに試算すると、年間で石油由来プラスチックの使用量を約10トン、温室効果ガス排出量を約18トン削減できる効果※1があると見込んでいます。10月中旬より、順次使用が開始されます。今後TBMは、スポーツ用品業界へLIMEX Pellet(ライメックスペレット)及びLIMEX Sheet(ライメックスシート)を使用した製品の導入を進めて参ります。


概要

持続可能な開発目標(SDGs)やプラスチック問題の課題解決に向けて、企業の対応が求められています。近年、海外で使い捨てプラスチックを規制する動きは強まり、アフリカ諸国やインド、中国など40カ国以上が既にレジ袋の使用を厳しく制限されている他、欧州連合(EU)は使い捨てプラスチックを禁止する法案が可決されています。日本国内でも、プラスチックの資源循環を総合的に推進するための戦略の1つとして、経済産業省より2020年7月より「レジ袋有料義務化」が義務付けられています。

ヒマラヤは、サステナビリティに関するコーポレートガバナンスを強化するため、代表取締役会長兼社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」を 2021年6月に設置しました。この度、既存事業の地球環境との共生を目指す取り組みの一つとして、ショッピングバッグの素材切り替えを検討する中で、石灰石を主原料とする「LIMEX Bag」の環境性能を評価頂き、採用に至りました。