プレスリリース
- LIMEX
石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet」が「NOLTY notebook」シリーズの表紙に採用
~水と森林資源を守るノート、4月より全国の文具店等で販売開始~

株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)の、石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet(ライメックスシート)」が、株式会社日本能率協会マネジメントセンター(本社:東京都中央区、代表取締役社長:張士洛、以下JMAM)の「NOLTY notebook(ノルティノートブック)」シリーズの表紙に採用されました。2022年4月より順次、全国の文具店等で販売を開始しています。
LIMEX Sheetは紙と比較し、耐久性と耐水性に優れているだけでなく、原料に木材パルプを使用せず、製造時に必要とされる水資源を約96%削減することができるため、枯渇リスクのある天然資源の保全に貢献できます。LIMEX Sheetを製造するTBM第一工場の白石工場(宮城県白石市)と第二工場の多賀城工場(宮城県多賀城市)は、実質「100%再生可能エネルギー」「CO2排出係数ゼロ」の電力で稼働しています。さらにTBMは、製造過程で生じる端材や使用済みのLIMEX製品を回収し、再びLIMEX製品として利用するマテリアルリサイクルに取り組んでいます。
JMAMは、環境に配慮した商品企画および原材料調達、環境負荷を抑えた製品製造のさらなる推進に取り組まれており、この度、LIMEXの環境性能と機能性を評価いただき採用に至りました。
LIMEX Sheet特設ページ:https://tb-m.com/lp/limex_sheet-offset2203/
NOLTY notebook特設ページ:https://nolty.jp/notebook/
背景
通常、紙の製造時には、大量の水と、紙の原料となる森林資源を必要とします。一方、2050年までに世界人口の51%が高い水リスク*1に陥る可能性が予想され、2015年以降毎年約10万平方キロメートル*2の天然林が失われるなど、水と森林資源に対する企業の対応が求められています。2021年11月に開催されたCOP26(第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議)では、「森林と土地利用に関するグラスゴー首脳宣言」が発表され、日本を含む100カ国以上(世界の森林の86%を占める)が2030年までに森林破壊をなくすという目標に合意しました。
*1 WWF “Water Risk Scenarios”(2020)|*2 FAO “Global Forest Resources Assessment 2020” (2020)
NOLTY notebook × LIMEX A5商品概要
特徴1 表紙はLIMEX Sheetを採用
表紙には、耐久性・耐水性に優れたLIMEX Sheetが採用されています。使い込んでも破れにくく、水をこぼしても拭き取りやすい素材です。
※本文用紙はFSC®認証紙(FSC®️N003332)が使用されています。
特徴2 切り取りミシン付き
ページごとに切り離せる切り取りミシン付きです。ページをスキャンする場合や撮影する際にも便利な仕様です。
特徴3 開きやすい設計
製本には開きやすいオープンバック仕様が採用されています。
※オープンバック仕様とは、本文と表紙の背が接しないため、より開きの良い製本が可能になる仕様です。
・Log-per-Page Format(A5)
上部に項目や日付の記入スペースを設けた3.5mm方眼。会議のメモや、趣味の記録、ライフログまで、使い方はさまざまです。
・6.0mm Ruled(A5)
ベーシックな6.0mmの横罫ノートです。上下のドットを活用し、縦にラインを引くことで書く内容を整理することもできます。