環境配慮型の「LIMEX Sheet」が、塗工技術の改良によりKOMORI のデジタル印刷機の印刷検証をクリア

～国内外のデジタル印刷市場向けに「インプレミア IS29」シリーズを利用した各種印刷物・販促物の普及を目指す～

　株式会社TBM（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：山﨑敦義、以下TBM）は、株式会社小森コーポレーション（本社：東京都墨田区、以下KOMORI）のデジタル印刷機「インプレミア IS29」を使用する企業向けに、炭酸カルシウムなどの無機物を主原料とする環境配慮型の「LIMEX Sheet」の販売を強化することをお知らせします。　

デジタル印刷市場は、2024年の334億米ドルから2029年には459億米ドルへと成長が予測されており、年平均成長率は6.7%^＊と見込まれており、特に、短納期かつ高品質が求められるDM、フライヤー、ポスター、POPといった用途での需要が増加しています。

^{* MordorIntelligence「デジタル印刷市場規模と市場規模株式分析 – 成長傾向と成長傾向予測 (2024 ～ 2029 年)}

「LIMEX Sheet」は、石油由来プラスチック製シートと比較して石油由来プラスチックの使用量を削減し、CO₂を含む温室効果ガスの排出量を抑えることができる環境配慮型素材です。TBMの宮城県多賀城市にある自社工場では、実質「CO₂排出係数ゼロ」の電力を使用しており、製品ライフサイクル全体における温室効果ガスの排出抑制に取り組んでいます。

　今回、TBMは「LIMEX Sheet」の塗工技術を改良し、KOMORIの「インプレミア IS29」シリーズでの印刷品質テストをクリアしました。これにより、「インプレミア IS29」を使用してPOP、サイン、コルトンシートなどの販促物を製作している企業に対して、「LIMEX Sheet」の提案が可能となりました。今後、国内外のデジタル印刷市場に向けて、「LIMEX Sheet」の普及を積極的に推進してまいります。

（関連サイト）LIMEX Sheetについて：https://tb-m.com/products/products-sheet/