プレスリリース
- TBM
TBM、「CEO オーディション – NEXT ユニコーン – 」を開催、ユニコーン企業を目指す社長を日本CEO協会と連携して募集開始
~地球規模の課題に向き合う挑戦者のエントリーを開始~
株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下 TBM)は、一般社団法人日本CEO協会(本社:京都市、代表:田中千穂、以下日本CEO協会)と連携して、「CEO オーディション – NEXT ユニコーン – 」を開催します。なお、本プロジェクトはTeam Energy株式会社(本社:大阪府大阪市、代表:田中 正)と共催で実施します。
政府は2022年を「スタートアップ創出元年」とし、ユニコーン企業の創出を100社、スタートアップを10 万社創出することを目標に掲げており、日本が世界有数のスタートアップの集積地になることを目指しています。本プロジェクトは日本CEO協会とともに地球規模の課題に取り組み、ユニコーン企業を目指す社長を募集します。オーディションで合格を獲得した挑戦者にはTBMによる事業活動に必要な環境や支援が提供されます。このオーディション形式の企画は、地球規模の課題に取り組む意志と情熱を持ち、将来的にユニコーン企業を目指すビジョンを持たれているアントレプレナー、イントレプレナー等を対象としています。参加条件は年齢や経験、ビジネスプランは不問です。
・「CEO オーディション – NEXT ユニコーン – 」公式サイト:https://ceo-audition.com/unicorn/
◾️背景
・地球規模の課題に取り組む意義
地球規模の課題、例えば気候変動や環境破壊、資源の枯渇など、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーに移行する社会に対処することは、将来世代に健全な環境を継承するために不可欠です。戦後における産業・エネルギー政策の大転換が求められています。現在、テクノロジーの進化により、産業革命以来の化石エネルギー中心の産業構造・社会構造をクリーンエネルギー中心へ転換する”GX”(グリーン・トランスフォーメー ショ)は新たな成長分野として注目が高まっています。日本政府は、今後10年間で官⺠合わせて150兆円を超えるGXの投資を行う政策を打ち出しました。日本が世界に誇る脱炭素技術の強みをいかして、地球環境や社会的課題の解決に資する新たな市場・需要を創出し、日本の経済を再び成長軌道に乗せ、将来の経済成長や雇用・所得の拡大に繋げることが求められています。
・ユニコーン企業を目指す社長の重要性
ユニコーン企業を目指す社長は、革新的なアイディアや技術を推進することに重点を置いています。このようなイノベーションは、市場に新しい価値を提供し、経済全体の進歩に貢献します。しかし、日本は世界的に見てユニコーン企業が少なく、創出数も世界との差が生じている現状です。その原因として、日本企業や起業家の間ではリスクを避ける文化が根強く、革新的なアイディアやビジネスモデルへの投資が控えめであることや、スタートアップ人材の確保、大規模な資金を調達することが難しいなど各面で課題もあり、それぞれの課題が相互に絡み合い、好循環が生まれていない状況です。本プロジェクトはそれらを打開するために、オーディション形式でユニコーン企業を志す挑戦者を発掘し、日本で史上6番目にユニコーン企業となったTBMがバックアップのもとNEXTユニコーン企業を創出することを目的としています。
◾️本プロジェクトの特徴
・ビジネスプラン不要、経験・年齢不問
CEOオーディションの理念は、全ての人が社長になれる可能性を引き出すことです。そのため、従来のビジネスコンテストで重視されるビジネスプランは不要、経験・年齢も不問です、誰に対しても門戸が開かれているという点が最大の特徴です。唯一問うのは、社長として自らの道を切り拓いていくことへの情熱と、何があっても諦めないという意志です。
・万人が社長になる道があり、十人十色の経営者像がある
育児や介護など時間的制約、健康上のハンディキャップ、過去の大きな失敗、全ての方に社長になる機会、その方らしい社長の道があります。私たちは、たくさんの社長になれる道を日本中、世界中からかき集め、社長になる機会、道の拡大に貢献しています。
・合格者だけでなく、参加者全員にとってメリットがある場に
CEOオーディションでは、社長になるという結果だけでなく、本プロジェクトで築かれるネットワーク、自己の特性の把握、参加者コミュニティを通じてできる仲間、CEO以外のCFOやCOOへの道、そして定期的な学びの場の提供など、一歩踏み出した方にメリットを持ち帰っていただくことをミッションに掲げています。
(審査過程)
CEOオーディションでは2段階の審査を通じて社長になりたい意志と情熱、地球規模の課題に向き合う想い、その人が社長たる者としての人柄を兼ね備えているか、などについて審査していきます。 合格者はその後、チャレンジステージに臨んでいただき、審査員を目の前にして自身についてプレゼンテーションしていただき、直に審査員からのフィードバックをいただきます。チャレンジステージでは4つの機会を獲得することができます。1.創業を支援、2.TBMグループ内での事業化、提携を検討、3.その他(メンタリング、情報交換等)に加えて、TBM賞として代表取締役CEO 山﨑との会食の機会が与えられます。
(概要)
<スケジュール>
エントリー:2024年1月25日〜2024年3月31日
1次審査 :2024年4月1日〜2024年4月16日
2次審査 :2024年5月13日〜2024年5月28日
チャレンジステージ:2024年6月29日
<対象>
・起業・創業したい人、考えている人
・イントレプレナー・アントレプレナーを目指している人
・新規事業家
・起業したが、より大きな成長、挑戦をしたいと考えている人
<条件>
・年齢/経験不問、ビジネスプラン不要
・社長になりたい熱意と情熱、その人が持つ人柄を審査
・起業・創業・新規事業に対する想いや課題意識を評価
■ 審査員コメント
山﨑 敦義(株式会社TBM 代表取締役 CEO)
TBMは、サステナビリティ領域に特化したディープテックのスタートアップとして、 「サステナビリティ革命」を掲げ、2011年の創業以来、サステナビリティ領域で必要とされる「技術」、「人材」、「パートナー」のアセットを高めてきました。脱炭素、サーキュラーエコノミーのビジネス等、環境関連市場は、今後、爆発的に成長します。TBMには、日本の技術で世界に貢献したいという志を持った経営陣やメンバーが集まってきましたが、「サステナビリティ革命」を実現していくには、まだまだ挑戦者が必要です。世界が直面する多様な社会課題を解決し、サステナブルな社会を実現するソリューションを創り、圧倒的な規模とスピードで世界にポジティブなインパクトを与える同志の方々を募集します。
中村 誠司(Team Energy Sustainable株式会社 代表取締役 / 株式会社Geo Dreams 代表取締役社長)
「事なかれ主義の人とは一線を。イノベーターを孤独にしない」 日本におけるイノベーションの不足に直面し、多くの企業がリスクを恐れ既得権益に安住しています。しかし、真の変革は挑戦から生まれます。私たち未上場の企業には、新たな挑戦を追求する自由がありますが、株主の期待や市場の圧力がスピードを鈍化させることもあります。本プロジェクトに共鳴し、応募される社長候補の方々には、この風潮に一石を投じ、イノベーションの火を燃やし続けて欲しいです。イノベーションを推進し、支え合うコミュニティを築くことで、日本の可能性を再び開花させましょう。事なかれ主義から離れ、少数派であるイノベーターたちを応援することに、大きな喜びと価値があります。共に新たな未来を創造しましょう。
■ 2月12日(月/祝)に特別対談イベントを開催
TBMの代表取締役CEO山﨑敦義とTeam Energy Sustainable代表取締役の中村氏による特別対談イベント「地球規模の社会課題に向き合うユニコーン企業の挑戦」を開催します。
・開催日時
2024年2月12日(月/祝)
15:30 受付開始 / 16:00イベント開始 /
17:30 イベント終了(予定)
・開催場所
Tokyo Innovation Base
〒100-0005東京都千代田区丸の内3-8-3
SusHi Tech Square 2F
詳細・申し込みは以下からお願いいたします。
https://nextunicorn.peatix.com/