プレスリリース

  • LIMEX

TBM、石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet Bag」が、 「yoshie inaba」と「LAPEREAU yoshie inaba」のショッピングバッグに採用

~紙製バッグと比較して水と森林資源の使用量を削減、耐水性があるためラミネート加工が不要~

株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)は、株式会社ビギ(本社:東京都目黒区、代表取締役:中野仁、以下ビギ)のアパレルブランド「yoshie inaba」と「LAPEREAU yoshie inaba」のショッピングバッグに、石灰石を主原料とするLIMEXシートを使用した「LIMEX Sheet Bag(ライメックスシートバッグ)」が採用されたことをお知らせいたします。アパレルブランドのショッピングバッグでのLIMEX Sheet Bagの採用は初めてとなります。

LIMEX Sheet Bagは石灰石など無機物を約50%以上含んでおり、従来の紙製バッグと比較して年間で水を約15万ℓと森林資源の使用量を削減することが可能です。また、LIMEX Sheetは耐久性と耐水性を兼ね備えているため、ラミネート加工を施す必要が無く、加工工数の削減につながります。
TBMは今後、バッグやハンガー、シールやタグなどLIMEX製品をアパレル業界に展開して参ります。


背景・概要

ファッション産業は、世界で2番目に水を多く消費する産業※1だと言われています。ジーンズを1本作るのに、約7600リットルを必要とし※2、大量の水を使用して作られた衣類全体の約85%は毎年埋め立て処分されています。※3現在、消費者の環境意識の向上に伴い、アパレル業界は衣類に限らず、ショッピングバッグやタグ、ハンガーなどの消耗品や備品などもサステナブルな素材へ積極的に切り替え始めています。
以上の背景も踏まえて、LIMEX Sheet Bagの環境性能および機能性をビギに評価され、採用に至りました。

※1 United Nations Economic Commission for Europe (UNECE)
※2 United Nations Environment Programme(UNEP)
※3 United Nations Economic Commission for Europe (UNECE),World Resources Institute (WRI)