プレスリリース

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環境配慮型の「LIMEX Sheet」が、屋内外で使用される「キッチンオリジン」「オリジン弁当」のタペストリーに採用

~石油由来プラスチックの使用量やCO2排出量の削減に貢献する環境性能を評価~

 

株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)は、炭酸カルシウムを主原料とする環境配慮型の「LIMEX Sheet」が、オリジン東秀株式会社(本社:東京都調布市、代表取締役社長:後藤雅之、以下オリジン東秀)が運営する「キッチンオリジン」と「オリジン弁当」で使用するキャンペーン用のタペストリーに採用されたことをお知らせします。10月より、関東・近畿地方の約400店舗で順次使用が開始されています。

オリジン東秀は、弁当・惣菜専門店「キッチンオリジン」「オリジン弁当」を主力業態として関東・近畿地方で展開しながら、容器・レジ袋の軽量化や照明のLED化、食品残渣リサイクル等環境への取り組みを推進しています。

(関連サイト)オリジン東秀 公式HP 「環境への取り組み」:https://www.toshu.co.jp/company/activities.html

 

今回の採用にあたり、LIMEX Sheetの石油由来プラスチック製シートと比較して、石油由来プラスチックの使用量を削減、CO2 を含む温室効果ガス排出量を抑制することができる環境性能をご評価いただきました。具体的な環境負荷の低減効果として、一般的な合成紙製のタペストリーと比較して、石油由来プラスチックの使用量を約10 %、CO2を含む温室効果ガス排出量を約26 %削減できる見込みです*。また、今回採用いただいたLIMEX Sheetを製造している自社工場(宮城県多賀城市)では、実質「CO2排出係数ゼロ」の電力を使用することで、製品ライフサイクル全体における CO2 を含む温室効果ガス排出量の抑制に取り組んでいます。

 

* TBMの推定に基づく概算値であり、保証値ではありません。データ取得状況等に応じて変更の可能性があります。プラスチック使用量の計算対象は、タペストリーに使用した部分のみ。温室効果ガス排出量の計算対象は、原材料調達~シート化~焼却処分(輸送工程、タペストリー加工工程によって生じた負荷は除く)。

  

 

LIMEX Sheetの特長

・石油由来プラスチックやCO2の削減と、水や森林資源の保全

従来の石油由来プラスチック製シートや合成紙と比べ、石油由来プラスチックの使用量を削減し、CO2を含む温室効果ガスの排出を抑制します。また、紙と比較し、原料に木材パルプを一切使用せず、製造時に水をほぼ使用しません。

 

・優れた耐久性と耐水性

耐久性と耐水性に優れているため、屋外や水回りなど、様々な環境下で使用できます。

 

・ラベルやステッカーなどの粘着用途にも対応

粘着加工技術の向上により、強粘再剥離や冷食糊の粘着剤への対応が可能になったことで、イベントや店頭などの販促POPやステッカー、食品ラベルなど多様な粘着用途に利用できます。

 

(関連サイト)LIMEX Sheetについて:https://tb-m.com/products/products-sheet/

  

 

[ご注文・お問い合わせ先]

LIMEX Sheet の使用を検討されている方、また環境配慮の取組みや現行品の見直しを検討されている方は、お問い合 わせフォーム ( https://tb-m.com/contact/ ) よりご連絡ください。