プレスリリース
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~環境配慮素型素材の普及や資源循環の事業、国際水準のESGへの取り組みを推進~
株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下 TBM)は、東京都が主催する、「東京金融賞2023」ESG投資部門を受賞したことをお知らせします。
■ 受賞概要
TBMは「進みたい未来へ、橋を架ける」というミッションのもと、脱炭素社会やサーキュラー・エコノミーの実現に向けて、炭酸カルシウム(石灰石)を原料とする環境に配慮したプラスチックや紙の代替素材「LIMEX」の国内外への普及、資源マネジメント、及び資源循環プラットフォームの構築・運用に取り組んでいます。2022年には、LIMEXとプラスチックを自動選別・再生する国内最大級のリサイクルプラント「横須賀サーキュラー工場」を立ち上げました。これは、野心的な目標「TBM Pledge 2030」で掲げる「2030年までにカーボンネガティブを実現する」と「2030年までに100万トンのLIMEXとプラスチックを50カ国で循環させる」を実現に向けたものです。また、グローバルでの事業展開を推進しています。
この度、環境配慮型素材「LIMEX」の開発や、資源循環事業を通じて資源枯渇、気候変動、海洋プラスチック問題などのグローバルな環境問題への貢献、国際環境情報開示プラットフォームCDPの気候変動に関する質問票への自主回答、ダイバーシティ&インクルージョンの推進など、国際水準を意識したESGの取り組みから、ESG投資の普及やSDGsの実践で優れた企業として表彰していただきました。 ・TBM のサステナビリティページ:https://tb-m.com/sustainability/
■ 受賞コメント
羽鳥 徳郎 (株式会社TBM 執行役員 CSuO / サステナビリティ部 部長)
この度、東京金融賞という栄えある賞を受賞でき、大変嬉しく思います。創業以来、環境配慮型の素材開発や資源循環に挑戦し続けてきた私たちは、2018年にサステナビリティ専門チームを組成し、事業を通じたポジティブなインパクトの拡大とネガティブなインパクトの最小化に努めてきました。TBMは未上場スタートアップとしては珍しく、国際的なESGスタンダードであるCDPの質問票への自主回答を毎年行い、投資家のみなさまへの非財務情報開示にも取り組んできました。まだ参考例が少ないスタートアップにおけるサステナビリティ推進に取り組むことで、事業を通じたインパクトの創造に加え、スタートアップコミュニティへの学びの還元を目指しています。これからも、お客様、協業パートナー様、そして金融機関の皆さまと共に、進みたい未来へと橋を架けていくべく尽力してまいります。
■ 「東京金融賞」について
東京都は2017年11月、東京が世界に冠たる国際金融都市として輝くために、目指すべき都市像、今後実施していくべき具体的施策等をまとめた「国際金融都市・東京」構想を発表しました。その取り組みの1つとして、都民及び都内事業者のニーズや課題の解決に資する画期的な金融商品・サービスの開発・提供を行う金融事業者等やESG投資の普及を実践する事業者を表彰する「東京金融賞」が創設されました。
・「東京金融賞 2023」公式ページ:https://www.finaward.metro.tokyo.lg.jp/