メディア掲載
内閣府政府広報室動画「グローバル課題解決 環境」にて
カーボンリサイクル素材「CR LIMEX」及びTBMの
海外展開が紹介

内閣府大臣官房政府広報室の国際広報動画の中で、日本の環境技術としてTBMと村ネットワークの2社の社会実装の取り組みが紹介されました。
脱炭素社会の実現を目指す日本では、研究者たちの力によって、環境技術の社会実装がラボから身近な生活の場へと着実に進められています。
日本発 GX分野のディープテック・スタートアップであるTBMは、CO₂を回収・再利用(カーボンリサイクル)した低炭素素材「CR LIMEX」を大手メーカー出身の研究者による技術開発の力で世界に先駆けて開発、カーボンリサイクル製品の実用化に成功しました。現在は、「CR炭酸カルシウム」及び「CR LIMEX」の更なる原料・素材開発、用途展開、製造、販売を進めています。またベトナムの現地法人を戦略的拠点とし、海外で強固なサプライチェーンとグローバル販売代理店網を構築しており、10カ国以上で環境配慮型素材の供給を実現しています。
本動画は、脱炭素・循環型社会といったグローバル共通の課題に対し、”解決の実装国”として貢献する日本の姿を伝え、信頼性ある技術パートナーとしての認知向上と対日投資の促進を目指すことを目的に制作されました。日本政府公式ウェブサイト(JapanGov)や公式YouTube チャンネル「Prime Minister’s Office of Japan」をはじめとして、SNS 等、さらにはTVCM 含む海外メディアや国際的なイベントを通した情報発信等で使用される予定です。
下記の動画をご覧ください。
【総理官邸公式YouTubeチャンネル】
・長編動画:https://youtu.be/VtaN8MHmEPI?si=kZRsT_kKOggYSq_z
・30秒版(CR LIMEXについて):https://youtube.com/shorts/03qBIv8ttVc?si=HsYjnt6ssUPL4XXv
・60秒版:https://youtu.be/DtkcrZhRrbE?si=LFqGrpbtJtmUqfq_
【動画公開予定の日本政府公式SNSアカウント】
X : https://twitter.com/japan / https://twitter.com/JapanGov
Facebook : https://www.facebook.com/JapanGov
Instagram : https://www.instagram.com/japangov_official
LinkedIn : https://www.linkedin.com/company/japangov/posts/?feedView=all
<TBMのカーボンリサイクル事業とは>
CO₂を、未来をつくる資源にする。
本事業は、世界の各地域で大量に排出されるCO₂を価値ある「資源」へと転換し、その資源を環境配慮型の原料や素材として供給、CO₂排出源の隣接地にCCUプラントを展開し、CO₂資源化の「地産地生」モデルの構築しながら、地球規模の環境・社会課題解決を図ります。具体的には、CO₂排出量の多い事業者(火力発電所、製鉄所など)と連携して、排出事業者から排出されるCO₂をCCU技術(Carbon Capture and Utilization)を活用して回収し、廃棄物由来のカルシウムと化学反応させ、炭酸カルシウムを生成します。CO₂を再資源化したこの炭酸カルシウムは、内装材やエクステリア等、建築資材の原料として活用されます。さらに、再生プラスチック等と混練すれば石油由来プラスチックの代替素材となり、様々な用途で供給も可能です。さらに、事業サイクルが生み出すCO₂削減・固定化などの「環境価値」をカーボンクレジットとして創出していきます。これにより、排出量の多い事業者はCO₂排出量を削減し、素材を使用する企業はサプライチェーンにおける環境負荷提言と安定的な低炭素素材の調達を実現します。このスキームを通じて、私たちはCO₂排出課題の解決と持続可能な素材供給という2つの需要に応え、社会全体のカーボンニュートラル達成に貢献します。