メッセージ

代表取締役 CEO

Times Bridge Managementの頭文字を取ったTBMは、100年後も継承され人類の幸せに貢献できる事業を起こしたいという思いから設立に至りました。企業理念には、「過去を活かして未来を創る。100年後でも持続可能な循環型イノベーション」を掲げ、日本のLIMEX技術を持って、世界における環境負荷軽減や社会の持続的な発展に貢献できる事業を目指しております。

現在、世界において人口増加、気候変動、水資源の危機、エネルギー枯渇等の環境課題が急速に進行しており、国はもとより企業レベルでの対応が必至となっています。特に、当社の中核事業LIMEXに関わる水資源の危機は、21世紀において「水の世紀」と言われるように深刻な課題となっており、世界の一部地域においては、清潔な水の利用ができないだけでなく、水不足・水枯渇による農業危機や地域紛争等が発生しており、人々の命を脅かす重大な課題となっています。また、同様に、LIMEX事業に関わり、エネルギー枯渇課題の一つとして懸念されている石油資源は、現在の社会生活において高い依存度であるにも関わらず埋蔵量自体に限りがあると言われ、資源枯渇の可能性を配慮した利用が求められます。

当社が開発したLIMEXの技術および素材は、水資源危機や石油資源の課題に直面する国や地域に展開エリアを拡大することで、産業および雇用を創出するだけでなく、更なる資源枯渇に大きく貢献することができます。今後、この仕組みを世界に広めるためにも、エコロジーとエコノミーの共存を追求し、LIMEX製品の事業展開を進めます。また、同時に、社会の一企業として、事業活動全体で環境課題や社会的課題への寄与に向け、高い目標を掲げ尽力を重ねて参ります。

代表取締役 CEO
山﨑 敦義

執行役員 CMO

尊い地球の歴史の中で、コペルニクスの地動説、月の有人飛行、インターネット革命、ジャスミン革命、これらエポックメイキングな出来事はすべて、「新しいパラダイムを提唱」するところから始まっています。他方、その主人公は科学者から始まり、国家、企業、そして、個にシフトしました。パンゲアの扉が開かれ、国の境界が溶け、知価社会が到来した近年では、個々人の小さな行為の総和が、想像を越えたパワーや結果を生みだし、勇気と信念に基づいた数かぎりない行動によって人類の歴史、ニューフロンティアが形成されつつあります。

TBMは今、こうした時代背景も相まって、多様な叡智を持ち、環境・社会課題の解決にリスクテイクした挑戦者が集まってきました。我々は、ソーシャルイノベーターとしてLIMEXで世界の消費と生産の在り方を変えるために、またLIMEXのブランドプロミスのコアバリューとも言える「サステナビリティ」を経営の根幹に据えて、グローバルでサステナビリティリーダーになるために、日々学び、進化し続ける姿勢を貫いています。例として、TBMの組織は、ダイバーシティ&インクルージョンの考え方を組み込むことで、大学生から90歳を超える多様な能力や経験を有するメンバーが参画しています。若手とシニアが共通のベクトル、フィールドで切磋琢磨しています。また、社会に与えるポジティブなインパクトを拡大していくために、クレド会という部署横断の会議体を設置し、企業理念に紐付くアクティビティを思考しています。インサイドアウト、アウトサイドイン、双方のアプローチで施策を実行しながら、ブランドイメージを醸成、私たちの夢やビジョンを1人でも多くの方々と共に推し進めるために、「コミュニティ・アイデンティティ」という新しいCI、コーポレート・ブランドの在り方を創造しています。

最後に、慶應義塾大学名誉教授の故・高橋潤二郎氏の言葉を紹介させて下さい。「20世紀はエコノミストとエコロジストのイデオロギーが対立して血が流された世紀。21世紀はその対立の解消、エコロジーとエコノミーが共存する開かれたグローバルスタンダードを形成しよう。その確立こそが21世紀を生きる私たちの使命である」。そう次代に遺言を残され、この世を去られました。LIMEXはまさにその使命を帯びた素材です。TBMは、経済価値のみを追求せず、過去の悲劇を繰り返さぬよう、人類が実現すべき持続可能な未来を今に移行させるための活動に果敢に挑戦し続けます。我々の挑戦が、時代の進歩を照らす輝きとなり、「サステナビリティ」の力でソーシャルシフトを起こし、LIMEXが世の中の新しいスタンダードになることを信じて。

執行役員 CMO
笹木 隆之

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