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LIMEX FACTORY

LIMEXペーパーのLCA結果

ウォーターフットプリント(「原材料調達」から「製造」工程)

「原材料調達」から「製造」工程を含むLIMEXペーパー1トンの環境負荷を試算したところ、水消費量は全体で20m3でした。

洋紙とLIMEXペーパーの比較:
産地別洋紙の水消費量に関する既存研究結果注1において、「原材料調達」から「製造」工程での洋紙1トン当たりの水消費量は最小で321m3(スペイン亜熱帯地原産のユーカリ)、最大で2602m3(米国熱帯地原産のユーカリ)の結果が出ています。この結果とLIMEXペーパー同工程における水消費量(20m3)を比較すると、LIMEXペーパーでは洋紙に比べ最小で301m3から最大で2582m3少量の水消費であることがわかります。また、洋紙の各産地における平均消費量1181m3との比較において、LIMEXペーパーは1161m3(約98%)少量の水消費であることが確認できます(図1及び図2参考)。これらの結果には、材料である木材の育成段階で大量の水を消費するのに対し、LIMEXペーパーの原材料において水が消費されないことが理由に挙げられます。

注1 R. VAN OEL & A.Y. HOEKSTRA, Towards Quantification of the Water Footprint of Paper: A First Estimate of its Consumptive Component (Water Resources Management, 2012, 26, 733-749.)

温室効果ガGHG排出(「原材料調達」から「製造」工程 +「廃棄」工程)

「原材料調達」から「製造」工程を含むLIMEXペーパー1トンの当たりのGHG排出量を試算したところ、全体で1666kg-CO2でした。

洋紙とLIMEXペーパーの比較:
洋紙の中でもLIMEXペーパーの設計と同分類に相当する塗工された印刷用紙のGHG排出量注2を考察したとき、「原料調達」から「製造」工程において、上質コート紙で1620kg-CO2、微塗工印刷用紙で1800kg-CO2となっています(図3参考)。これらの数値との比較では、LIMEXペーパー(1666kg-CO2)は、上質コート紙で46kg-CO2増、微塗工印刷用紙で134kg- CO2減の排出量であることが確認できます。また、上質コート紙と微塗工印刷用紙の平均値1710kg-CO2との比較では、LIMEXペーパーは、44kg-CO2(約3%)少ない排出量となります(図4参考)。

「原材料調達」から「製造」工程

注2 「紙・板紙のライフサイクルにおける CO2排出量」(日本製紙連合会・LCA 小委員会、2011)

「廃棄」工程

「廃棄」工程におけるLIMEXペーパー1トンの当たりで燃焼した場合のGHG排出量を試算したところ、1505kg-CO2でした(図5参照)。

洋紙とLIMEXペーパーの比較:
洋紙の中でもLIMEXペーパーの設計と同分類に相当する塗工印刷用紙1トンの燃焼で発生するGHG量を測定注3したとき、1630kg-CO2となりました(図5参照)。この数値とLIMEXペーパーの数値を比較すると、125kg-CO2(約8%)少ない排出量であることが確認できます。

注3 カーボンニュートラルを適応しない場合の算出。

「原材料」から「製造」工「廃棄」工程

「原材料」から「製造」工「廃棄」工程におけるGHGの総排出量を比較したとき、各産地における通常の塗工印刷紙平均値で3340kg-CO2、LIMEXペーパーで3171kg-CO2となり、LIMEXペーパーにおいて169kg-CO2(約5%)削減できることが確認できます。

現状では、通常の塗工印刷紙比で5%減ですが、GHG排出の構成比において約40%を占めるコーティング関係の原材料の開発を進めることで、より一層のGHG排出量の削減が可能となります(図7参照)。